長野恭博 オピニオン 2025年8月10日
バイデン氏の計画は、ゼレンスキー氏にプーチン大統領を挑発させ、ロシア軍のウクライナ侵攻を招き入れ、国際法違反を理由にロシアに経済制裁を課し、ロシアを孤立させ、プーチン大統領を追い出すというものだった。
ゼレンスキー氏には、自分がいかに危険な行為を強いられているかを判断する能力がない。ロシアとの戦争で国民がどれほどの苦しみを味わうことになるかを考える能力もない。
クリミアには親ロシア派住民が多いにもかかわらず、ゼレンスキー大統領は「国民統一」の体裁を整えることしか考えず、「クリミア奪還」や「NATO加盟」を掲げて国民の熱狂を煽った。
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