長野恭博 オピニオン 2021年08月01日:私は、メキシコ国境に「特別地帯」を建設することを訴え続けている!この政策を実現するためには天文学的な投資が必用です。 この投資こそ欧米の投資家が求めていました。もはや中国に投資する魅力はないと思います。
長野恭博 オピニオン 2021年08月01日:日曜版。拝啓、 私は、メキシコ国境に「特別地帯」を建設することを訴え続けている! そして「ラストベルト」の工場は最先端の技術で「スクラップ&ビルド」を行うことを訴え続けている。 この政策を実現するためには天文学的な投資が必用です。 この投資こそ欧米の投資家が求めていました。もはや中国に投資する魅力はないと思います。 「ラストベルト」については昨日、書きました。今日はメキシコ国境「特別地帯」について書きます。 私は、メキシコ国境に人口1億人位の「特別地帯」の建設を提案し続けています。 米国と同盟国が中国から輸入している製品を、「特別地帯」の工場で生産します! メキシコ国境には広大な土地があります。安価な労働力は中南米からの移民労働者です。 移民労働者は「暫定移民」として居住地を「特別地帯」に限定します。 「特別地帯」に工場を建設して安価な労働者を雇用します。 しかし、これだけでは中国製品には勝てない。 中国製品に勝つためには、中国の工場よりも「生産性の高い製造設備」にするべきです。 アメリカの製造業は開発技術は一流でも生産技術が「三流」です。 日本やドイツなどの同盟国から「老年」の「生産技術者」を「招聘」します。 そして「若い米国人」に技術を「伝承」させます。 「特別地帯」の建設で「恩恵」を受けるのは「産業界」や「労働者」ではない。 一番、恩恵を受けるのは「農業の経営者」です。 米国の農産物が「特別地帯」で消費されるからです。 さらに安価な労働力と最新設備を導入して、米国の農産物は「加工食品」として生産されます。 米国の農産物は世界各地の「味」に調理されて「加工食品」として世界各地に輸出されます。 奴隷時代の素材の輸出はやめて「加工食品」として輸出するべきです。 米国の「農産物」は莫大な富をアメリカにもたらせます。 米国の「加工食品」が米国の主要な輸出品になれば 「日本やドイツなどの同盟国」の企業はサプライチェーンで莫大な富を得ます。 アメリカは「土下座外交」で同盟国を「強化」のではなく「経済力」で同盟国との「関係」を強くするべきです。 私は「同盟国の米国との貿易」が10年以内に「米国がトップの貿易先」に戻ることを信じています! 第1部。これは中国・甘粛省の砂漠地帯を写した衛星写真。 アメリカの研究所によると、119の構