岸田文雄 内閣総理大臣 2023-08-01:ウクライナでも反乱。ゼレンスキー大統領は7月21日、同国のバディム・プリスタイコ駐英大使を解任した。「お笑い芸人の大統領」には「交渉で解決」する「外交官」は「邪魔者」だ。
岸田文雄 内閣総理大臣 2023-08-01:拝啓、 ウクライナでも反乱。ゼレンスキー大統領は7月21日、同国のバディム・プリスタイコ駐英大使を解任した。「お笑い芸人の大統領」には「交渉で解決」する「外交官」は「邪魔者」だ。 プリスタイコ駐英大使は、英国のウォレス国防相による最近の発言に対して、「ゼレンスキー氏が示した反応」を批判していた。ネオナチに「ちょっとの、皮肉」は通用しない! 始まりは、英国のウォレス氏が、ウクライナが西側諸国による財政的な支援に対して十分な「感謝」を表明していないとの見方を示唆した。ここから火が付いた。 プリスタイコ駐英大使は、ゼレンスキー氏のウォレス氏へ向けた返答が「不健全な」皮肉になっていると指摘した。これで彼は、解任された。ウクライナは恐ろしい国だ。 ウォレス氏は、ウクライナ側には昨年の6月に伝えた。11時間かけて車を走らせ、リストを渡されたときのことだ。「私はアマゾンではないと言った」。これに、ゼレンスキーが怒った。 これらの発言について、「NATO首脳会議」の際に記者団から問われたゼレンスキー氏が言った。「彼が何を言わんとしているのか分からない。他にどうやって感謝を示せばいいというのか? 更に、ゼレンスキーは、彼に「文書」で「知らせてもらおう」。彼は、人々に「何と礼を言えば、十分感謝したことになるのか。「何なら」朝、目を覚ますなり、大臣へ直々に。お礼を申し上げてもいい、と話した。 翌日、プリスタイコ駐英大使は、インタビューを受けた。ゼレンスキー氏の受け答えに「わずかな皮肉」が込められているのかどうか、問われた。 プリスタイコ氏は、「ちょっとした皮肉」が込められていることを認めた。さらに「この皮肉が健全なものだとは思わない」と続けた。 プリスタイコ氏は、その上で「ロシア側に対し、我々の間に何か問題があることを見せる必要はない。彼らには我々が協力していると認識させなくてはならない。 更に彼は、たとえ何が起きようと、ベン(・ウォレス国防相)は私に連絡し、言いたいことを何でも言える」と強調した。彼は素晴らしい外交官だ。 そして彼は「ロシア側に対し、我々の間に何か問題があることを見せる必要はない。彼らには我々が協力していると認識させなくてはならない。 さらに続けて彼は、たとえ何が起きようと、ベン(・ウォレス国防相)は私に連絡し...