長野恭博 オピニオン 2025年5月11日 トランプ政権は欧州とロシアの間に介入し、ロシア産の石油、天然ガス、LNGの貿易に「介入」すべきだ。書面上では、ロシアから米国、そして米国から欧州への貿易となる。 米国が介入することで、貿易は「透明」になり、供給は安定し、価格も安定するだろう。米国は「仲介手数料」を得ることもできる。ロシアも欧州へ安定して販売(輸出)できる。
長野恭博 オピニオン
2025年5月11日(日曜版)
トランプ大統領は、ロシアに対するすべての「経済制裁」を解除すると言う。私は、ロシアが米国経由で「ロシアのエネルギー」を欧州に販売すれば、「ロシア、米国、欧州」は「うまくやっていける」と思う。
ウクライナ戦争は2025年2月に4年目に突入した。この間、EUは脱ロシア化に努め、石炭と原油の供給で大きな進展を遂げてきた。
一方、EUはロシア産ガスの削減には慎重だったが、ロシアの「欧州制裁」によりパイプラインによるガス供給が減少し、EUは「非ロシア産ガス」への切り替えを余儀なくされた。
欧州連合(EU)は化石燃料の「脱ロシア化」を目指しているものの、ロシア産液化天然ガス(LNG)の輸入を続けている。石炭と原油の輸入は減少しているものの、LNGの輸入は継続している。
実質的に、欧州は天然ガスに関する「対ロシア経済制裁」を解除した。しかし、欧州のガス価格はアジアのLNG価格より1ドル近く高い。
欧州はウクライナでロシアと戦争状態にある。ロシアへの軍事資金提供を避けるため、ロシアからのエネルギー輸入を禁止している。しかし、欧州は「裏の取引」を通じてロシアからエネルギーを輸入している。
その結果、欧州のエネルギー輸入は不安定になり、人々の生活に影響を与えるのは当然のことであり、産業界もエネルギー価格の高騰に苦しんでいる。
トランプ政権は欧州とロシアの間に介入し、ロシア産の石油、天然ガス、LNGの貿易に「介入」すべきだ。書面上では、ロシアから米国、そして米国から欧州への貿易となる。
米国が介入することで、貿易は「透明」になり、供給は安定し、価格も安定するだろう。米国は「仲介手数料」を得ることもできる。ロシアも欧州へ安定して販売(輸出)できる。
欧州はロシアに対する「頑固な態度を捨てる」ことが重要だ。欧州の迂回輸入によってアジアでもLNG価格が上昇し、不都合が生じている。
トランプ政権は「トランプ関税」で、「欧州経済」に「打撃」を与えている。しかし、米国が介入し、ロシアのエネルギーを欧州に供給すれば、産業界だけでなく市民生活も「蘇る」。
欧州がエネルギー問題を解決しても、「低賃金労働力不足」は解消されない。この問題は「アルジェリア」に「特別地帯」を建設することで解決すべきだ。詳細は「以前の投稿」を参照のこと。
欧州は中国製品に対抗するために「アルジェリアの特別地帯」を建設すべきだ。アフリカからの不法移民は「欧州諸国への一時移民」として「特別地帯」に受け入れられ、「低賃金労働者」として雇用する。
欧州諸国は、自国本土で「素材・部品」などの高付加価値製品を製造し、「特別地帯」へ出荷(輸出)する。「特別地帯」では、(最終製品の)組み立て作業に「暫定移民」を雇用する。
(最終製品は)中国製よりも高品質で低価格となる。最終製品が「特別地帯」から世界に輸出されると、欧州本土の「素材・部品工場」は「特別地帯」への出荷によって活況を呈する。
「アルジェリア、フィリピンの特別地帯」は、「米国の、メキシコ国境の特別地帯」と同じ構想だ。発想を変えれば、先進国と不法移民は「共存」し、共に繁栄できる。
「トランプ関税」については、欧州は米国の財政赤字問題に理解を示し、トランプ大統領が発表するであろう「均衡相殺関税(仮称)」を活用した新たなビジネスモデルを推進すべきだ。詳細は、先週の投稿をご覧ください。
トランプ大統領が推進する新たな「トランプ関税」は「均衡相殺関税(仮称)」であり、米国と欧州の貿易を大幅に拡大すると考えています。
欧州が米国からロシアのエネルギーを輸入する際には、「均衡相殺関税(仮称)」を利用できます。賢明な欧州人ならこのことを理解できるはずです。トランプ大統領は「均衡相殺関税(仮称)」を発表すべきです。
第1部 参考資料
欧州の天然ガス価格が高騰、ロシアの生産減少で需給逼迫、アジアへの影響も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB090AT0Z00C25A2000000/
明日また書きます。
第2部「入管法違反事件」「日曜版」
「第7章」。私が「刑期満了」で「刑務所」から「釈放」されたとき、新聞を読んでいたらフィリピン大使館で同様の事件が起きていた。
フィリッピンの外交官、大使館職員やフィリッピン人の運転手などが、私と同じ被害にあっています。
私は、この事件、も、「刑事告発criminal accusation」しています。
2010年の入管法違反事件の「私や中国人」そして2013年のフィリッピン大使館の職員や外交官も同じ理由で処罰されました。
❤全文は下記をクリック!
https://toworldmedia.blogspot.com/
私は東京地方検察庁、東京高等検察庁、最高検察庁に、私の「告訴状」、中国人やフィリッピン人の「告発状」を提出しました。
しかし、いずれも「不受理」。検察が受理して「不起訴」にした場合は、私は「検察審査会」に「起訴」の請求ができますが、「不受理」には「対抗」する「手段」がありません。
私は、政党や国会議員にも訴えました。しかし、全て無視されました。
市会議員が、民主党の顧問弁護士の所に同行しました。しかし、顧問弁護士の回答は、「正犯the principal offense」が有罪であれば「ほう助罪」は成立するとの回答です。彼は本当に弁護士だろうか?
民主党の顧問弁護士は、司法研修所を卒業したものは、皆、同じ回答だと言います。これは、日本が「法に下で統治」されていない証拠です。
日本弁護士会に支援を求めた。日弁連には問題を解決する「力」がないとの答えだった。日本の「司法制度」は狂っている。
私は、「フェイスブックや(X)」などで、「政党や国会議員」、そして「首相官邸や人権擁護局」に「メール」をしていますが、未だに無視しています。
この事件は、警察官、検察官、裁判官による恣意的な適用法の誤りです。(不法行為です)。
罪名は、「特別公務員職権乱用罪」および「虚偽の告訴罪=Crimes of False Complaints」です。
私の「個人的な見解」では、検察官は「職権」によって「刑事告訴」と「刑事告発」を「隠蔽」した。そのため「時効」が停止されている。
「第8章」。この事件は「法的」には「適用法の誤り」です。
「適用法の誤り」は「刑事訴訟法」で「再審請求」の対象から外れています。
しかし「事件に関わったや察官や警察官」の「犯罪が立証」されると再審請求が出来ます。
1.この事件の「特別公務員」の罪名は「特別公務員職権乱用罪」です。
彼らは「犯罪の嫌疑がない」のに「逮捕」した。そして「拘留」までした。(大陪審の判例がある)。
2.そして「虚偽の告訴の罪」です。彼らは、私達を犯罪人にするために、「起訴」して「裁判」で有罪までした事実です。
再審請求は、私達や検察が出来ます。
私は検察が罪を認めて、検察が「再審請求」をするべきだとの認識です。
私は諦めません。事件から15年です。
この事件を解決できる国は「アメリカ国」だけです。
トランプ氏は前大統領時代、私に約束しました。
彼は、「私は、貴方が満足のいく方法で解決します」と、署名入りで返事をくれた。
私は、今度こそ、約束を守ってくれることを期待しています。
トランプ大統領、一緒に「ラストベルトの復活」と「メキシコ国境の特別地帯」を作りましょう。
そしてパナマ運河を補充する、コンテナ専用の貨物列車「アメリカ、リニア運河鉄道」でカリブ海から太平洋までを2時間で横断しましょう。
世界の皆さん、どうぞ、ご支援をしてください。
第3部。特別地帯の建設。新しいビジネスモデルです。
No2:https://world-special-zone.seesaa.net/
No1:https://naganoopinion.blog.jp/
第4部。「米ロ中」3国軍事同盟・戦争ショー
No2:https://urc-military.seesaa.net/
No1:https://sangokugunzidoumei.blog.jp//
第5部。ウクライナ戦争。
No2:https://ukrainawar.seesaa.net/
No1:https://ukrainian-war.blog.jp/
第6部。悪名高い日本の司法制度・人権侵害
No2:https://nipponsihou.seesaa.net/
No1:https://humanrightsopinion.blog.jp/
第7部。コロナなどのウィルス感知器開発
https://covid-19-sensor.seesaa.net/
第8部。北朝鮮の拉致・ミサイル問題
https://taiwan-defense.seesaa.net/
第9部。ワンコインユニオン&水素自動車の推進
https://onecoinunion.seesaa.net/
第10部。長野オピニオン、次世代原発:CO2フリー & SDGs
https://naganoopinion.seesaa.net/
よろしくお願いします。
長野恭博
過去の記事は下記ブログでご覧いただけます。
https://toworldmedia.blogspot.com/
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
enzai_mirai@yahoo.co.jp

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